高校時代に一番聴いたCDと言えばわたしには2枚思い浮かぶものがあって、(今回の記事では「最も聴いた一曲」ではなく「最も聴いたアルバム」をテーマにしたい。)そのひとつがaikoの暁のラブレターである。厳選してどちらか問われれば後者だと思ったので少し…
SEKAI NO OWARI というバンドはどうしてこんなにもディスられるのだろうかというのがここ数年ずっと疑問だった。彼らは他のバンドよりは少なからず煌びやかというか、あまり熱くない印象がある。当時「お人形バンド」やら「ままごとバンド」と罵っている人が…
星野源というアーティストを語るにはわたしはいささか未熟者ではないかと思うのである。というかこの音楽ブログを始めて5記事を綴ってみて気付いた話、浅くて広いというわたしの音楽知識では「BASEMENT-TIMES」の足元にも及ばない。足元どころか爪先にも及ん…
「確かめに来てくれてありがとう。」 言葉が心臓の真ん中の割と奥のほうにぐさりと突き刺さった。実際のところ「音楽は自宅で」スタイルを貫いているわたしが自分の耳で聴いてみたいと思っていたのはsumikaだったりする。8月19日のMONSTER baSHに駆け込んだ…
「好きなロックバンド何?」と訊ねられた際、わたしが答えるのは決まって「神様、僕はきづいてしまった」と「go!go!vanillas」である。一番を問われると、どうしてもその二択になってしまうのだが相手との会話を盛り上げたいがために敢えて後者を選択するこ…
敗因は最初に彼女のお名前を聞いた時、わたしはPONPONしてる女の子が機械音でつけまつげがどうだこうだと歌ってる姿をうっかり想像してしまったため随分と時間を要して出遅れてしまった。ふと気付いたときには彼女は知名度抜群のシンガーソングライターにな…
近年わたしが一番泣いた曲ってなんだろうと振り返ってみたら見事に一曲しか思い浮かばなかった話をしたい。きっと今年の初めだったと思うのだけれど、それはクリープハイプの「バンド」という曲である。 バンドクリープハイプロック¥250provided courtesy of…
あ!出会ってしまった!と衝撃波をくらった最初のボカロ曲はOrangestarの「アスノヨゾラ哨戒班」だった。自分でも呆れるくらい繰り返し何度も聴いたけど、どちらかと言えば空間が広がるというより底が抜ける感覚が妙にクセになってしまって、これほどまで降…